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永住許可申請の流れ
永住許可申請は、現在の在留資格や在留歴だけでなく、収入・生活基盤、納税、年金・医療保険の納付状況などを確認し、申請区分に応じた書類をそろえて進めます。申請後も現在の在留期限は自動的に延長されないため、審査中に期限を迎える場合は在留期間更新許可申請が必要です。ここでは、永住許可申請前の確認事項から、必要書類の準備、申請、審査、許可後の手続までを順番に解説します。
永住許可申請を始める前に確認すること
永住許可申請の流れ
永住許可申請は、申請前の要件確認から許可後の手続まで、次の4STEPで進みます。
申請前の要件を確認する
現在の在留資格と在留期間、これまでの在留歴、素行、収入・生活基盤、住民税・国税・年金・医療保険の納付状況などを確認します。日本人・永住者等の配偶者や子、定住者、高度人材などは適用される基準が異なるため、最初に申請区分を正しく判断することが大切です。
必要書類を準備する
申請区分に応じて、申請書、写真、住民票、職業・所得、納税、年金・医療保険、身元保証書、了解書などを準備します。日本で発行される証明書は、原則として発行日から3か月以内のものを使用し、外国語の書類には日本語の訳文を付けます。
申請して審査結果を待つ
申請人の住居地を管轄する地方出入国在留管理官署へ申請します。申請後は提出書類をもとに審査が行われ、必要に応じて追加資料の提出を求められることがあります。追加資料の連絡があった場合は、指定された期限までに対応します。
結果通知を受けて手続をする
審査が終わると結果が通知されます。許可された場合は、通知の案内に従い、手数料を収入印紙で納付して新しい在留カードを受け取ります。許可時の手数料は、2026年8月現在、1人につき10,000円です。
必要書類の主なチェック項目
申請先や審査期間、手数料など、永住許可申請の基本情報を確認しておきましょう。
申請手続の概要
| 申請先 | 申請人の住居地を管轄する地方出入国在留管理官署 |
|---|---|
| 申請できる人 | 申請人本人、法定代理人、一定の要件を満たす申請等取次者 |
| 標準処理期間 | 4か月~6か月 |
| 手数料 | 許可時に10,000円(収入印紙・2026年8月現在) |
出入国在留管理庁が示す標準処理期間は4か月から6か月ですが、実際の処理期間はこれを大きく上回ることがあります。2026年6月許可分の全国平均は、審査終了まで276.0日、許可の告知まで289.1日でした。申請先の混雑状況、申請内容、追加資料の有無などによって期間は異なるため、これらの日数までに結果が出ることを保証するものではありません。
なお、永住許可申請は、2026年8月現在、在留申請オンラインシステムの対象外です。申請人の住居地を管轄する地方出入国在留管理官署の窓口で手続します。
永住許可申請をしても、現在の在留資格や在留期限は自動的に延長されません。審査中に在留期限を迎える場合は、期限までに別途、在留期間更新許可申請を行う必要があります。
永住許可申請の流れに関するよくあるご質問
永住許可申請中に現在の在留期限が来たらどうなりますか?
別途、在留期間更新許可申請が必要です
永住許可申請をしても、現在の在留資格や在留期限は自動的に延長されません。審査中に在留期限を迎える場合は、期限までに在留期間更新許可申請を行ってください。
永住許可申請の結果が出るまで、どのくらいかかりますか?
標準処理期間は4か月~6か月ですが、実際には長期化しています
出入国在留管理庁が示す標準処理期間は4か月から6か月ですが、2026年6月許可分の全国平均は、審査終了まで276.0日、許可の告知まで289.1日でした。申請先の混雑状況や申請内容、追加資料の有無などによって、実際の期間は異なります。
必要書類をすべて提出すれば必ず許可されますか?
許可が保証されるわけではありません
永住許可は、提出書類だけでなく、在留歴、素行、生活基盤、公的義務の履行状況などを踏まえて総合的に審査されます。必要書類をそろえて提出しても、必ず許可されるとは限りません。
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