配偶者ビザ申請の流れ

配偶者ビザ申請の流れをわかりやすく解説するアイキャッチ画像

配偶者ビザ申請を始める前に確認すること

  • 配偶者の国籍・在留資格と現在の居住地
  • 日本と本国における婚姻手続の完了状況
  • 交際・婚姻・同居に至る経緯
  • 夫婦の収入・資産・住居などの生活基盤
  • 住民税・国税・年金・医療保険の納付状況
  • 夫婦の交流実態を示す写真・通話・SNS等の資料
  • 海外からの呼び寄せ・在留資格変更・更新の申請区分

配偶者ビザ申請の流れ

「配偶者ビザ」は一般的な呼び方で、主な在留資格には「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」などがあります。海外にいる配偶者を呼び寄せる場合、日本国内で在留資格を変更する場合、在留期間を更新する場合で申請方法が異なります。ここでは、申請前の確認から許可後の手続までを4STEPで解説します。

申請区分と要件を確認する

配偶者ビザの申請区分と許可要件を相談して確認する夫婦

配偶者の国籍・在留資格・居住地、現在の婚姻手続の状況を確認し、海外からの呼び寄せ、在留資格変更、在留期間更新のいずれに該当するかを判断します。あわせて、「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」など、申請する在留資格を確認します。

必要書類を収集・作成する

配偶者ビザ申請に必要な婚姻関係の証明書類と写真

申請書、写真、婚姻関係を証明する書類、住民票、収入・納税関係書類、身元保証書、質問書などを準備します。外国語の書類には日本語訳を付け、夫婦の交流実態を示す写真や通話・SNSの記録も整理します。

申請して審査結果を待つ

地方出入国在留管理官署の窓口で配偶者ビザ申請書類を提出する夫婦

申請区分に応じた地方出入国在留管理官署へ申請します。申請後は、婚姻の実体や生活基盤、提出内容の整合性などが審査されます。追加資料を求められた場合は、指定された期限までに対応します。

許可後の手続を行う

配偶者ビザ許可後の在留カード受領や入国手続を確認する夫婦

許可後は、新しい在留カードの受領や査証申請・入国手続など、申請区分に応じた手続を進めます。住所変更や離婚・死別などが生じた場合は、必要な届出の有無と期限も確認します。

必要書類の主なチェック項目

  • 在留資格認定証明書交付申請書または在留資格変更・在留期間更新許可申請書
  • 写真・パスポート・在留カード
  • 日本側配偶者の戸籍謄本または婚姻関係を証明する書類
  • 本国機関発行の結婚証明書と日本語訳
  • 世帯全員の記載がある住民票
  • 住民税の課税証明書・納税証明書など
  • 身元保証書・質問書
  • 夫婦のスナップ写真・SNS・通話記録など

配偶者ビザ申請の基本情報

申請先や申請方法、手数料は、海外からの呼び寄せか、日本国内での在留資格変更・更新かによって異なります。

申請手続の概要

申請区分

在留資格認定証明書交付申請、在留資格変更許可申請、在留期間更新許可申請など

申請先

在留資格認定証明書交付申請は、申請人の居住予定地または代理人となる親族の住所地などを管轄する地方出入国在留管理官署。在留資格変更許可申請・在留期間更新許可申請は、申請人の住居地を管轄する地方出入国在留管理官署

申請できる人

申請区分に応じて、申請人本人、法定代理人、所定の代理人、地方出入国在留管理局長に届け出た弁護士・行政書士などの申請等取次者

手数料

在留資格認定証明書交付申請は無料。在留資格変更許可申請・在留期間更新許可申請は、許可時に窓口6,000円、オンライン5,500円(2026年8月現在)

標準処理期間は、在留資格認定証明書交付申請が1か月~3か月、在留資格変更許可申請が1か月~2か月、在留期間更新許可申請が2週間~1か月です。出入国在留管理庁が公表した2026年6月許可分の平均処理日数は、在留資格認定証明書交付申請・在留資格変更許可申請・在留期間更新許可申請の順に、「日本人の配偶者等」が111.5日、49.8日、55.7日、「永住者の配偶者等」が107.3日、47.5日、57.0日です。実際の期間は申請内容や追加資料の有無などによって前後し、必要書類をそろえても許可が保証されるものではありません。現在の在留期限や入国予定日から逆算して、余裕を持って準備しましょう。

配偶者ビザ申請時の注意点|婚姻の実体を資料で具体的に説明する

法律上の婚姻が成立しているだけで、配偶者ビザの許可が保証されるわけではありません。質問書、夫婦の写真、連絡記録、訪問歴などを用いて、交際から婚姻、同居に至る経緯を具体的に説明します。提出書類の内容に矛盾や不足があると、追加資料を求められることがあるため、事実に沿って正確に作成してください。

配偶者ビザ申請の流れに関するよくあるご質問
 

海外にいる配偶者を日本へ呼び寄せるにはどうしますか?

原則として在留資格認定証明書交付申請から進めます

日本にいる配偶者などが在留資格認定証明書交付申請を行います。交付後は、紙の証明書を送付するか、電子メールで受領した証明書情報を海外の配偶者へ転送します。海外の配偶者は在外公館で査証を申請し、査証の発給後に日本へ入国します。

結婚すれば必ず配偶者ビザが許可されますか?

婚姻の実体や生活基盤を含めて審査されます

法律上の婚姻が成立しているだけで許可が保証されるわけではありません。交際から婚姻までの経緯、夫婦の連絡・訪問・同居の状況、今後の生活設計、収入や住居などを含めて総合的に審査されます。

配偶者ビザの結果が出るまで、どのくらいかかりますか?

申請区分や審査内容によって異なります

標準処理期間は、在留資格認定証明書交付申請が1か月~3か月、在留資格変更許可申請が1か月~2か月、在留期間更新許可申請が2週間~1か月です。2026年6月許可分の平均処理日数は、在留資格認定証明書交付申請・在留資格変更許可申請・在留期間更新許可申請の順に、「日本人の配偶者等」が111.5日、49.8日、55.7日、「永住者の配偶者等」が107.3日、47.5日、57.0日でした。実際の期間は申請内容や追加資料の有無などで前後するため、入国予定日や現在の在留期限から逆算して早めに準備します。

配偶者ビザ申請でお困りの方は弊所へご相談ください
 

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